風の便り episodo.18 


京都市内のヤマザキディリーストア
コンビニ

 現代の旅が,遠い昔の旅と違うところにコンビニの存在が上げられる。歩いて旅する我々にとって本当にオアシスと言っていい。のどが乾けばコンビニ。お腹が空けばコンビニ。そしてオシッコも・・・。しかし旧街道にはまだまだ少ないのである。何キロ歩いても全くない地域もあった。すぐ隣を新しい国道が走り,そこにはセブンイレブン・ローソンとポールの上に掲げられたロゴが氾濫しているのに。旧道は昔からのパン屋さんとか万屋さんといった具合でほとんどお目にかかることがない。
 コンビニの好きな若者達の足は車で,都会では信号のたびに有るコンビニも,歩く人がいない国道沿いになってしまう。人生最後は,駅前のマンションの2階で下はコンビニというのが理想なのだが,自然の豊富な地方では,なかなか望めそうもない。何処へ行くにも車で,歩く人がいなくなってしまったことが,町を変えている。車に乗れなくなったときのことを考えると寂しいものである。
 この京都のコンビニは,ゴールの三条大橋の間近で,例によって鴨川に無事ゴールできたことを感謝して捧げる御神酒を購入できた。

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