風の便り episodo.10 


小学生

 街道歩きに小学生のファンは多い。ほとんどの大人達は,我々に無関心であるが,彼らは違う。いい大人が昼間から徒党を組んで歩いているものだから,彼らの好奇心の餌食になる確率は多い。11年前は下校時の子供達に遭遇したら最後,質問責めと一緒に歩こう攻めに合ってしまった。最近の子供達はさすがに親の教育が行き届いているというか,社会が過ごしにくくなったというか,エキサイトな子供が減った。
 東海道といっても,結構田舎が多く登校距離も都会の比ではない。一緒に歩き出して,この子はいったい何処まで帰るのか心配になることもある。家を通り過ぎて面白そうな我々に着いてきてしまっているのではと本当に心配してしまう。中でも一番印象に残っているのが蒲原で出会った女の子。どうやらラテン系のハーフらしく,ミニスカート(小学生なので当たり前
)にブラといういでたち。おへそ丸出しでセクシーに歩いている。この子が校門から我々と一緒になり,延々2km程同じ道を歩いて帰った。
都会では考えられない無防備さ。本当に大丈夫なのと同じ女の子を持つ親として心配してしまった。 この子も,屈託のない笑顔で一緒に歩いてくれた小学生。まさか自分の写真が載っているとは考えもしないと思うが,無断で掲載してご免なさい。

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