風の便り episodo.8 


大津市の小町湯
銭湯

 
11年前の旅の時から随分お世話になっている。東京都公衆浴場商業協同組合なんてところに電話して,旅先の銭湯が営業しているか確認したものである。我々の旅は酒が目的であった。旅を終えひとっ風呂浴びてから酒を飲むのが楽しみであった。そのためには銭湯が絶対条件。いろいろなところで,色々な銭湯に世話になった。神奈川県の国府津の銭湯は覚えている。ここの湯はマキを使っていた。化石燃料にはない柔らかさが有ると聞いていたが,信じなかった私の考えを覆したのかここの銭湯である。11年経って訪れようとしたら,すでに廃業したという。中山道で入った米原駅前の湯も印象深い。銭湯というにはあまりにも小さい湯船,4〜5人も入れば一杯になってしまう風呂は,銭湯というより村の共同浴場といった雰囲気。
年々少なくなってゆく銭湯が寂しい。都会の現代風にカスタマイズされた銭湯は大いばりだが・・・


戻る